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2006年07月05日
中紀・紀南で大雨


和歌山県内では5日の早朝から雷を伴った激しい雨が降り、
みなべ町と印南町では1時間に110ミリ、日高川町(川辺)で98ミリと
記録的な雨を観測したほか、
御坊市、美浜町、印南町、みなべ町などで
道路冠水や床下・床上浸水、河川のはんらんなどが相次ぎ、
印南町や田辺市龍神村では土砂崩れ、
JR紀勢線の徐行運転、JAL南紀白浜空港発着便の欠航、
それに阪和自動車道・御坊IC~みなべICの通行止め
各学校の休校や自宅待機など、
中紀・紀南方面で大きな影響が出ました。

写真は御坊市内の中心部、薗の御坊小学校前の通称「大浜通り」です。
たちまち道路に雨水があふれて川のようになっています。
少し低くなっている家屋や商店はすでに水につかっているところもありました。

御坊市薗から島、それにJR御坊駅にかけて通る通称「18m道路」も
ところどころ冠水し、やむなく引き返す車も。
薗地区の住人のひとりの話によれば、
「排水溝から雨水が逆流し、トイレにあふれ出てきた。
40年以上御坊に住んでいるが、こんなにひどい雨は見たことがない」とのこと。
市内中心部を流れる小さな河川も溢れそうになっていました。


日高川町土生(はぶ)のJR道成寺駅付近のビニールハウス(左)と
印南町印南原(いなんばら)の小さい河川が溢れている様子(右)。

JR紀勢線も紀伊由良と芳養の間で徐行運転となり、
特急も鈍行もたちまちのろのろ運転に。みなべ町岩代(いわしろ)駅付近。
田辺市の紀伊新庄駅から湯浅の専門学校へ通うという18歳の乗客の女性は
「和歌山行きの直通電車だったのに、御坊駅で運転を打ち切られ困りました。
とりあえず代行輸送のバスで向かおうと思います」と不安そうに話していました。
田辺市龍神村の国道・県道も土砂崩れで通行止めとなったところもあったほか、
上富田町岩田(いわだ)の南紀養護学校近くの県道でも、
以前から土砂崩れのおそれのあった場所が再び危険な状態になったとして
通行止めや住民の自主避難が行われました。
さらに、御坊市から南の広い範囲で停電も発生するなど、
市民生活に多大な影響が出ました。
投稿者 nanki : 2006年07月05日 12:41