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2007年02月19日
世界遺産・富田坂の岩盤に江戸中期の墨文字が
地元の古老の話で富田坂の茶屋跡から安居辻松峠寄りに岩盤に書かれた墨文字があることを聞いた「大辺路富田坂クラブ」代表の脇本敏功さんらが、その存在を確認した。我々「南紀みち紀行」取材班は2月13日その存在と一部文字の解読に成功した。

●その墨文字は富田坂茶屋跡から約200メートル安居辻松峠寄りのまさに世界遺産登録された熊野古道沿いの岩盤に書かれていた。登録以来幾多の人々が歩いてきたはずなのに誰もその存在に気付く人がいなかった。今回同行取材していただいた南紀文化財研究会事務局長・濱岸宏一さんに解読してもらった。その結果「三十三度 順禮 南無阿弥陀仏 丹後 正徳」などの文字が判読できた。正徳年間(1711~1715)に丹後から来た修験者が三十三回目の熊野順礼の記念に書かれたもののようだ。それにしても300年の風雪に耐えて雨ざらしの中で墨文字が残っているとは....。

●富田坂の難所「七曲がり」から白浜半島方面の絶景。大辺路街道に入って初めて見る海である。


●安居辻松峠から新たに発見された本来の熊野古道。大辺路刈り開き隊、大辺路富田坂クラブの皆さんの道普請で通行できるようになった。マイクが入るのは今回が初めての事だ。

●途中、古道脇のウラジロの群生が見事。

●今日のゴールでは小森梅林の一万本の満開の梅が迎えてくれた。

●取材を終え富田坂の入り口に戻る途中、枯木灘に夕日が傾いていた。
投稿者 nanki : 2007年02月19日 14:40
コメント
なんて美しい景色なんでしょう!
すばらしいです!!!
投稿者 Jupiter : 2007年02月22日 10:22