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2007年12月02日
おやじだバンドだ上富田! 第1回南紀おやじバンドコンテスト

音楽とともに過ごした青春をプレイバック!
ギター小僧も今やすっかりベテランに。
全国の元気なおじさんたちのバンドの祭典
「第1回南紀おやじバンドコンテスト」の決勝が
12月2日、上富田文化会館で行われ、
予選を勝ち抜いた11組がすばらしい演奏を披露しました。
(記・写 18代目)

これは、地元の有志や和歌山県、NPO法人などが
60年代、70年代、80年代に青春時代を送り、
洋邦問わず様々な音楽に触れてきた
いわゆる「おやじ」世代の人たちに、
もう一度青春を取り戻してもらおうとことし(2007年)初めて主催した、
全国規模の中高年専門のアマチュアバンドコンテストです。

夏から行ってきた予選には全国から大勢のおやじバンドが応募し、
県内や大阪、奈良、三重といった近郊から
徳島、山梨といった遠方まで激戦を勝ち上がった
全11組の様々なジャンルのバンドが、
優勝賞品(10万円分旅行券)をかけて、
オリジナル、カヴァー問わず、得意な曲を次々と披露しました。

決勝進出11バンドメンバーの平均年齢はおよそ45歳で最高齢は72歳。
ジャンルもロックンロールからオールディーズのカヴァー、
歌謡曲、ビートルズ、中には寺内タケシの民謡GSアレンジのカヴァーや
ビッグ・バンドスタイルのスタンダードソングなどといった玄人好みの
演奏を繰り広げるグループもあり、
午後1時から4時間近くにわたっての演奏にもかかわらず、
全く飽きさせない、バラエティ豊かなコンテストになりました。

さらに、今回特別ゲストとして、
「飛んでイスタンブール」「モンテカルロで乾杯」
「Hey Lady 優しくなれるかい」などで有名かつ、
11月28日熊野古道ランドマークソング・森のテーマ「奇跡の森」をリリースした
歌手の庄野真代さんによるスペシャル・ミニ・アコースティックライヴも行われ、
先述の「飛んで‥」や「Hey Lady‥」、
それに熊野古道ランドマークソング3曲
「奇跡の森」「凪(なぎ)の時間」「誓い」を
(3曲とも 詩:及川眠子 曲:蛯乃木ユウイチ)
のびのびとした歌声で聞かせ、観客を魅了しました。
そして、いよいよ審査発表!
今回和歌山ゆかりの3人の審査員
”山口百恵の育ての親” 音楽プロデューサーで有田市出身の酒井政利さん、
”淋しい熱帯魚でレコ大受賞” 和歌山市出身の作詞家、及川眠子(ねこ)さん、
”オールドタイムのマスター” 海南市出身の松本博さんの厳しい目と、
観客全員からの投票数をもって各賞が選ばれます。

まず、上富田町長賞は、今回山梨県からはるばるやってきた
熟年のビッグバンド「フィーリング・シニア・オーケストラ」の皆さん。
地元を代表して、上富田町の小出隆道町長から熊野牛などが贈られました。

ベスト・パフォーマンス賞には、及川眠子さん大絶賛の
寺内タケシの民謡カヴァーで沸かせた、
紀南・串本町の「ブラックジャック」リードギターの田嶋さん。
もちろん、ご当地ソング「串本節」エレキ版も披露しました。
(玉川カルテットみたいです ちなみに賞品はすさみのイセエビ)

審査委員長賞は、大阪府柏原市から参加の
メロウなロックを聞かせてくれた
「KENZO爺(けんぞうじい)とヘルパーズ」。
酒井政利審査委員長から授賞。

そして、栄えある初代グランプリに輝いたのは、
「心はいつでも高校生!」を合言葉に
パワフルなロックを轟かせてくれた
新宮市の「PARADOX(パラドックス)」の皆さんでした!
新井順次実行委員長からトロフィーや
10万円相当の旅行券が贈られました、おめでとう!!
(さらに、当日の演奏をCDに収録する副賞付き!)

大会を締めくくるにあたり、酒井政利審査委員長が
「今回出場されたみなさんは、結構若い人も目立ちました。
まだまだ、もっと円熟した世代の音楽好きがいるはず。
第2回以降もすでに計画されていると聞きました。
ふるさと和歌山のおやじ世代の元気な姿をもっと見たいです!」と挨拶し、
この大会を契機に、更なる「おやじ」バンドの奮起を促して、
次回への期待を表明し、めでたく第1回南紀おやじバンドコンテストは
盛況のうちにお開きとなりました。

酒井さんがおっしゃるように、
筋金入りの「おやじ」「おばさま」ミュージシャンの皆さん、
来年は和歌山で、眠っていた才能を蘇らせてみませんか!
投稿者 nanki : 2007年12月02日 21:15