去年(2009年)8月、かつらぎ町の国道371号「高野龍神スカイライン」を、大型バイクで時速188キロの猛スピードを出して暴走したとして、紀の川市貴志川町(きしがわちょう)の会社員の男が、きょう(4日)、橋本警察署に道路交通法違反の疑いで逮捕されました。男は、暴走の模様を動画で撮影し、友人を通じてインターネットで公開していました。警察の調べによりますと、紀の川市貴志川町北(きた)の会社員、岩橋廣明(いわはし・ひろあき)容疑者42歳は、去年(2009年)8月16日午前9時ごろ、かつらぎ町花園(はなぞの)の高野龍神スカイラインで排気量1300CCの大型バイクに乗り、制限速度50キロのところを、138キロオーバーの時速188キロの猛スピードで暴走したほか、2度に渡って、はみ出し禁止区間を示す黄色いセンターラインを超えて、前を走っていた乗用車を追い越した疑いです。岩橋容疑者は自分の暴走行為を録画し、後日、大阪の友人を通じて、インターネットの動画投稿サイト「ニコニコ動画」と「ユーチューブ」に公開していました。ところが、翌9月になって「高野龍神スカイラインを猛スピードで走っている動画がインターネットで流れている」という匿名のメールが県警本部に寄せられ捜査したところ、岩橋容疑者の犯行とわかったため、きょう(4日)道路交通法違反の疑いで逮捕しました。岩橋容疑者は警察の調べに対して「間違いない。ビデオカメラとバイクは大阪の友人から借りた」などと容疑を認める供述をしています。橋本警察署によりますと「インターネット動画投稿がもとで暴走行為を検挙した例は、全国でも初めてだ」と話しています。また、動画は東京の科学警察研究所、通称「科警研」で解析され最高速度を算出したということです。



